健康診断で減塩を勧められた方、医師から減塩の指示を受けた方へ。
まずは指示の数字や言い方を確認します。病気や状態で意味が変わるので、他人と比べません。
このページでは完璧より継続の考え方を整理し、具体策は②「食事の選び方」で深掘りします。
まず確認してほしいこと
減塩の指示は、病気の種類や体の状態によって意味が異なります。
まずは、次の点を思い出してみてください。
- 1日あたり、どのくらいの塩分量を目安にと言われたか
- 具体的な数字(4g、5g、6gなど)が出ていたか
- 「できる範囲で」「無理のない範囲で」と言われたか
この違いによって、減塩の考え方や注意点は変わってきます。
よくある減塩の目安
医療現場では、次のような指示がよく見られます。
- 1日4g以内を目安に、と言われた方
- 1日5g以内を目安に、と言われた方
- 1日6g程度を目標に、と言われた方
- 具体的な数字は示されていない方
ここで大切なのは、他の人と比べないことです。
数字が違うのは、状態が違うから
減塩量に差があるのは、頑張りが足りないからでも、指示が厳しすぎるからでもありません。
- 病状
- 合併症の有無
- 年齢
- 生活環境
こうした条件によって、必要とされる減塩のレベルが違う だけです。
完璧を目指さなくていい
減塩は、完璧に守ることよりも、続けることの方が大切 だと考えています。
- 数日続いた
- 途中でうまくいかない日があった
- それでも、また減塩生活に戻る
それで十分です。
「3日坊主でいい」というのは、やめていいという意味ではありません。
崩れても、また次の食事から戻ればいい。その積み重ねが、減塩を続ける力になります。
無理なく続けるために
減塩は、生活の中で続けていくものです。
- 外食や惣菜を利用する日もある
- 加工食品を選ぶ場面もある
- 思うようにいかない日もある
大切なのは、一度の失敗で諦めないことです。
このページは詳しい方法や具体的なレシピを書く場所ではなく、「減塩と言われた今、何を意識すればいいのか」を整理するための入口です。
具体的な工夫や選び方については、それぞれのページで詳しく紹介しています。
注意
※「特定の食品を食べれば塩分を排出できる」といった考え方もありますが、このサイトでは再現性や、生活の中で続けやすいかどうかを重視し、基本的には扱っていません。
※具体的な塩分管理については、必ず主治医・管理栄養士の指示を優先してください。
次に読む:減塩の心構え(減塩を生活に落とす土台を整える)