調味料の減塩 はじめに

減塩は外食だけでなく、日々の味付けをどう組むかで続けやすさが変わります。

このページでは、調味料を「薄味にする」より先に、「使い方」で塩分を減らす考え方を整理します。

混ぜ込まず、表面や直前に少量使うなど、我慢に頼らず満足度を保つ工夫につなげます。

調味料は「減らす」前に「使い方」

調味料の減塩というと、すぐに「薄味にしなければ」と考えてしまいがちです。ただし、減塩のポイントは、単に調味料を控えることだけではありません。「どのタイミングで」「どのように使うか」、その使い方の違いによって、体に入る塩分量は大きく変わります。

以下の3つのパターンは特に異なります。

  • 全体に混ぜ込む(一番多くなりやすい)
  • 表面だけに味付けする(効率的に減らせる)
  • 食べる直前に少量使う(最も少なく済む)

この違いだけでも、体に入る塩分量は変わるはずです。

すべてを変える必要はない

減塩のために、調味料を一気にすべて変える必要はありません。

  • いつもの調味料を使い続けてもいい
  • 量を少し意識するだけでもいい
  • 毎回できなくてもいい

できるところから一つずつで十分です。

「味を我慢しない」という考え方

減塩は、味を我慢することではありません。

  • 香り
  • 酸味
  • 辛味
  • 食感

こうした要素を意識すると、塩分を減らしても満足感は保ちやすくなります。味付けの中心を塩分以外に少しずらす、それも立派な減塩の工夫です。

家庭だからこそ調整しやすい

外食や惣菜と比べて、家庭の食事は「自分で調整できる余地が多い」という特徴があります。

  • かける量を減らす
  • 別添えにする
  • 途中で足さない

こうした小さな工夫は、続けるほど自然になるものです。

完璧を目指さなくていい

調味料についても、毎回うまくいかなくて大丈夫です。

  • 濃くなってしまった日
  • つい使いすぎた日
  • 気にせず食べたい日

それでも、また次の食事で意識を戻せば問題ありません。


次は、食事の選び方で減塩のポイントを再確認しませんか? →「食事の選び方 」


注意

※具体的な塩分管理については、必ず主治医・管理栄養士の指示を優先してください。