減塩食の考え方 はじめに

減塩は塩分ゼロか100かで考えると、完璧を目指すほど続きにくくなります(自分もそうでした)。

このページでは、いまの食事の中で「調整できる余地」を見つける考え方をまとめます。

「今日はもうダメ」で切り捨てず、量や汁物を少し調整して次の食事・次の日で無理なく戻します。

まず意識したいポイント

今日の食事を考えるときは、細かく詰めすぎない方が、かえって整理しやすくなります。

たとえば――

  • 味の濃いソースやタレを、気持ち少なめにする
  • 汁物の塩分を、少し控えてみる
  • 主食・主菜・副菜のバランスを軽く確認する

完璧な正解を探すより、一段階だけ軽くする。まずは、それで十分です。

食べる量で調整するという考え方

同じ料理でも、量が変われば、塩分量も変わります。

  • 全部食べる → 少し残す
  • 大盛り → 普通盛り
  • おかわりしない

こうした小さな調整も、今日の食事としては、立派な減塩です。

今日できなかった日は、明日で調整する

減塩は、1食ごとに完璧を求めるものではありません。

  • 今日うまくいかなかった
  • 思ったより塩分が多かった
  • 外せない食事だった

そんな日があっても、大丈夫です。次の食事、次の日でどうするか。結局は、そこです。

完璧を目指さなくていい

今日の食事についても、完璧を目指す必要はありません。

  • できた日もある。
  • できなかった日もある。
  • それでも、減塩を続ける。

その積み重ねで、減塩は少しずつ生活に馴染んでいきます。

無理なく続けるために

今日の食事は、体調や生活状況に左右されがちです。

  • 忙しい日
  • 疲れている日
  • 外食や惣菜に頼る日

そうした状況を前提にしたうえで、できる範囲で考える。それで十分だと思っています。


次は、食事の選び方を全体から見てみませんか? →「食事の選び方 目次」


注意

※具体的な塩分管理については、必ず主治医・管理栄養士の指示を優先してください。


よくある質問

Q1. 今日の食事が思ったより塩分多めだった場合、どう考えればいいですか?

A.私の場合は、その場で反省したり我慢したりはしません。

「今日は少し多かったな」と受け止めて、次の食事や翌日でどう戻すかを考えます。

1食で完璧に整えるより、流れで調整するほうが続きました。

Q2. 少し残したり、量を減らすだけでも減塩になりますか?

A.なります。

同じ料理でも、食べる量が変われば塩分量も変わります。

全部を変えなくても、「一段階だけ軽くする」だけで、今日の食事としては十分だと考えています。

Q3. 忙しい日や外せない予定がある日は、どうしても調整できません。

A.そういう日は、無理に調整しなくて大丈夫だと思っています。

できなかった日は「失敗」ではなく、次の食事や次の日で戻す前提にします。

生活を優先したうえで続けることのほうが、結果的に減塩は安定しました。


次は、食事の選び方で減塩のポイントを再確認しませんか? →「食事の選び方 」