体重が増えたり外食が続いたりすると、減塩が「もう無理かも」と感じる日も出てきます。
折れるのは意志が弱いからではなく、迷いと判断が積み重なって疲れやすいからだと思います。
このページでは、我慢を「判断」に戻し、崩れても戻れる前提を用意する考え方を整理します。
減塩は、始めることよりも続けることの方が難しい
意識しているつもりでも体重が増えたり、外食や予定が重なって思うようにいかない日が続くと、「もう無理かもしれない」と感じる場面も出てきます。
このページでは、減塩生活が折れてしまう理由と、折れにくくするための考え方を整理します。完璧さや根性を求めるのではなく、続けるための前提を整えることが目的です。
減塩が続かなくなる本当の理由
減塩がつらくなる理由は、味が薄いからだけではありません。多くの場合、次のような流れが重なります。
- 塩分をとる
- 口が渇く
- 水分を飲む
- 体重が増える
- 気持ちが重くなる
この流れが続くと、減塩は「我慢し続けるもの」になりがちです。減塩のしんどさは、味覚そのものよりも、生活全体への影響から生まれます。
折れるのは、意志が弱いからではない
減塩が続かないと、自分の意志が弱いせいだと受け取ってしまいがちです。しかし実際には、意志の強さよりも、判断の回数が影響している場面が多いように感じます。
- 毎回がんばる
- 毎回我慢する
- 毎回正解を探す
これを毎日続けるのは、誰でも疲れてしまいます。
減塩を「我慢」から「判断」に戻す
減塩を続けるために必要なのは、完璧さや根性ではありません。大切なのは、その場で迷いすぎない考え方を持つことです。
たとえば
- 今日は外食だから次の食事で調整する
- 一食は濃かったけれど週で帳尻を合わせる
- 固形は食べて液体は控える
こうした判断をあらかじめ用意しておくと、減塩は少し楽になります。減塩は、耐え続ける技術ではなく、選び直せる前提を持つ生活です。
うまくいかない日があってもいい
減塩生活では、食べすぎた日、飲みすぎた日、体重が増えた日が必ず出てきます。それ自体を失敗と考える必要はありません。
大切なのは、次にどう戻すかが見えていることです。一度崩れても、戻る道があれば、減塩生活は折れません。
続いている人がやっていること
長く減塩を続けている人は、特別なことをしているわけではありません。毎日100点を狙わず、数字や体感を見て微調整し、うまくいかなかった日を引きずらないようにしています。減塩を評価ではなく、調整の繰り返しとして扱っています。
このページについて
ここに書いているのは、正解や指導ではありません。減塩生活を続ける中で得た、一つの考え方の共有です。
減塩は、我慢を重ねることではなく、判断を積み重ねること。このサイトでは、そのための材料をまとめています。必要なところだけ、使えるところだけ、拾ってください。
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